お気に入りの場所で (しあわせに…したる)

晋弥に肩を抱かれ頭を乗せながら…


「やっぱり…こうやって2人でいる時が1番幸せ~」


『せやな!』


「うん、なかなか会えんかったけど…淋しかったけど…今こうやって隣に居れるから…」

雅の声が小さくなっていくから


『ん?どしてん?』
見ると涙ぐんでいる雅が見えた