一度作ったのにもう忘れてるよ…。 牛乳多すぎたのかなぁ…?? 何か入れ忘れた…?? ――ガチャ――― 「来たよ…」 由希が勝手にドアを開けた。 まぁいつも通りなんだけどね…。 「ごめんね…」 「さっさと作るよ!!」 由希はてきぱきと準備して出来るだけ私にやらせてくれた。 「由希がやった方が上手くいくよ〜!!!」 「春輝に渡すんでしょ!!」 由希は私の頭を叩き型を渡してくれた。