「春輝♪」 「何??」 「呼んだだけ〜♪」 春輝に最高の笑顔を向ける。 あれから何も変わっていない。 春輝と朱莉ちゃんが付き合ってる事。 私が春輝の彼女にはなれない事。 ずっと朱莉ちゃんを説得している事。 お願いする毎日だよ。 でもね、春輝を信じれるようになったんだ。 不安もいつの間にか消えた。 春輝の彼女になれなくても良い。 近くに居られれば…。 お互いの心が通じている事が大切なんだよ。