ま、そんな訳で。 見せないっていうのはあたしの道徳心に逆らう。 渋々ノートを見せてあげた。 「ユズは神だよっ! 女神様ぁ…」 両手を合わせ、スリスリとこすりあわせながら拝むルナ。 「っちょ! やめてよ恥ずかしい!」 若干赤面しながらそっぽを向く。