失恋した「私」は
全ての恋を恐れた
だけど
愛されたくて
愛されたくて

毎日
泣いていた

その恋は
けして幸せだとは
感じていない
だけど好きだった

そんな「私」に
公園で声をかけてくれた
小さな「君」
そして
そばにいた
青年の「あなた」


ふたりは
「私」を
優しい愛で包んでくれた