「そういえば宿題やった?」 『えっ…』 「数学!!」 『や…った!』 「嘘だね」 はい。嘘です… 宿題なんてあったんだ… もう、あたしにも教科書が届いた。 だからあれ以来、黒澤君とは話してない…。 たまに隣見るんだけど、いっつも窓の外を眺めてる… 悲しそうな目をして。