「おい…まてっ
俺は何もしてない!!」

秋野はとても大人とは思えない対応をする


「残念だけど、ドアが閉まってたら軟禁になるのよ

それに拘束してるうえに暴力もしているし
現行犯として十分成立するわ」

「あぁ……」


膝をついた秋野はぐったりと肩を落とした


「冬香……よかった…
無事だったのね…っ」

「きょうこ……どうしてここにっ」

「この子たちのお陰よ」



そう言って長畑さんは俺たちの方を見た