「うぉりゃぁっ」 バシッ 相手のパンチは俺の拳に収まる 「ってゆーか、おにーさん 自分こんな優しいパンチで誰なぐるん? 女の人でもかわせるで」 そう言って俺は相手の拳を握った 「いだだだだ!!」 苦悶の表情を浮かべる相手 全く根性の『こ』の字もないで 「んで、こっちのおにーさんは隙ありですかっ」 俺は後ろから飛びかかってきた相手に回し蹴りをする 「小林道場の門下生募集しとるで☆」