なんでだろう……
もし、この推理が当たっていたら……


迷っちゃいけないのはわかってるけど、怖い……




その時、右手が温かくなった









「陵……」


強く握られた右手
あたしも握りかえす






「安心しろ。俺がそばにいるから……」



ドキ//////





好きという自覚を持った今、心臓が速くなるのを押さえるのは難しかった









「……うん」