「まだわかりません…… ただ、なぞなぞの最後にあった、その場所に私たちの思いがある…… 本当は冬香さんはお母さんの居場所を知ってたんじゃないかと思うんです。」 「そんな……」 息をのむ長畑さんの肩は微かに揺れていた 「とにかく遊園地の時計台に行こう。 きっと手がかりがあるはずだ」 まさ兄の言葉にみんなは頷いた 何が目的かなんてわからない…… だけど、確かめなくちゃ 生徒会探偵団の名に懸けて!!