秘密の生徒会探偵団☆



生徒会室にいくと、すでに2人はついていた。


さっきのことから考えると、逃げ出したい気分にかられる。

だけど、由比はそんな俺以上に逃げ出したいはず……



「遅い。」




………はず。

って、第一声ソレ?


「あの~、由比?」


「何?さっきのことなら後にして。」



さらりと言った"さっき"のこと

え?そんな軽くにしか受け止めてもらえなかった?





「今呼び出したのは他でもない」


ダメージ受けまくりの俺とは対象的に、七海が声をはる




「今あたしたちが捜査してる事件は過去に例がないもの。

だからこそ、未来の生徒会探偵団の為にこの事件は解決しなくちゃいけない。


事件を洗い直すよ」




そう言い切った七海

その顔は悪魔のように悪そうな笑みだった