秘密の生徒会探偵団☆





「少し元気でた?」


「え……?」







生徒会室で七海と2人きり。

ボーっとしていたあたしは、隣に七海が居てくれていたことをすっかり忘れそうになっていた。



「陵のこと考えてたの?」

「………うん」






陵に言われたことが頭から離れない。

でも、それはだんだん嫌という感情じゃなくて、嬉しさに変わっていく気がした。






















































「あたし……陵が好きなんだと思う。」