秘密の生徒会探偵団☆



『由比。』


襟に隠したトランシーバーから陵の声が聞こえた。




「ん、何?」

『何かわかったのか?』

「え?」



陵のいる方向をみると陵や勇斗、まさ兄まであたしの方をむいてる。

おまけに長畑さんと七海まで。


『表情固い。
そんなんで探偵やってられんのか?
それとも何か言いたいことでもあんのか?』



図星と言うか、観察されてんのかわからないけど、とにかく言いやすい状況をつくってくれたのには感謝だ。




「あたしの気にしすぎかも知れないんだけど……」





そうして、あたしは七海に言ったことをみんなに話した。