秘密の生徒会探偵団☆



「あら、2人ともおはよう。
ずいぶん二階で騒いでたようだけど、どうかしたの?」




「「なんでもありません//////」」





まさかいきなり言われるとおもっていなかったあたし。

そしておそらく陵も。




「そういえば、今日はどこかに調査とかいくの?」


「うん、とりあえず行こっかなって思ってるとこ。」


出されたコーヒーを大人しくすする陵の代わりにあたしが答える。



「気をつけて行きなさいよ。
あんたたちなら生命力は人一倍強そうだから平気だろうけど。」





けろっとした表情で恐ろしいことを言うお母さん。


陵も思わずコーヒーを咳き込む。




「ケホッ、ケホッ。
そこまで危ない仕事は行かないから大丈夫……ケホッ」




ったく、お母さんだってお父さんの影響受けてんじゃないの……?



娘のあたしですらあきれるほどお母さんはリアルなことを考えている。







「とりあえず、ケガしないていどに頑張りますよ。」