秘密の生徒会探偵団☆



「なっ、なななななんでお前がここにいんだよ!!」


「ちょっ!!あたしだって入りたくて入ったんじゃないもん!!」


「はあっ!?俺が引っ張ったって言うのかよっ。変態!!」


「引っ張ったからこうなったんでしょ!!女の子に向かって変態はひどい!!」








ベッドの端と端でお互い顔を赤くさせて言い合いってやっぱガキ……









「あー……初めて抱いた女がお前かよ……。」


「こっちだって初めて抱かれた男が陵とかあり得ない!!」





初めてだったのに……

ドキドキしたのがバカだったかも……。








「………正直、お前だったのがまだ救いだったけど……//////」


「え?」






顔をさっきよりも赤くさせてぼそぼそという陵。




「勘違いすんなよ!!
ただ、まだ親しいやつでよかったってだけで、その……////」



一生懸命理由を作ろうと頑張る陵。


なんだかそれがかわいかった。








「もう、いーよ。
事故だったってことで。
それより下いこ。そろそろ朝ごはんできるだろうし」