秘密の生徒会探偵団☆




「ん……っ」



ヤバッ!!目覚める!?




おもいっきりベッドに寄りかかっていたあたし。



突然出てきた陵のたくましい腕からあたしは逃げられなかった。





バサッ




「……………!!//////」




どうしよぉぉぉぉっっ!!



顔に息かかってるし!!
そもそも顔近すぎ!!
髪の毛くすぐったいんだけどーっ!!




「えーっと……陵?起きてるんだよね?
わざとだよね、これ。」


「…………。」





普通に抱き寄せられて身動きのできない状態で、冷静になんかなれるわけはなかった。


頭んなかぐるぐるしてて、気が遠くなりそうなんですけど……。