とりあえず床に散乱した雑誌やら洋服やらをしまって、あたしは陵を部屋に招き入れた。 「相変わらず代わり映えしねー部屋だな。」 「やっぱ出てって。」 うそうそ。 苦笑いを浮かべながら、陵は部屋にずかずかと入った。 「で、うちに来た目的は?」 「泊まらせてもらうのと、事件について少し語ろうかと……。」 部屋をぐるりと見回して、最終的にあたしをみる陵。 お願いだからそういう目でみないで欲しい。