「はあ……。男は辛いねんで、陵。きっと女の子は恋より友情なんやろなぁ……。 まったく、あいつらには男の俺らでもかなわんもんがあるんやろなあ。」 「何いってんだ、お前。 だいたい俺を巻き込むのヤメロ。」 芝居がかった勇斗の切なそうな表情は真顔で返した陵の言葉であっけなく崩れた。 「はっきりいっといたる。 お前は性格悪い。」 「別にどうでもいいから。 それより、ぶつくさいってっと、置いてくぞ。」