秘密の生徒会探偵団☆



でも、姉貴のいうとおりだよな……中途半端な俺が一番ダメだって……


「あーっ!!もう、これから由比に会うっつーのに、んなこと言われたら会わす顔ねーじゃねえか!!バカ姉貴ーー!!」


「だあれがバカ姉貴だって、え?」





なんで、いんだよ!!


「そ、空耳じゃね?あ、もう時間だから行くわ!!じゃあな!!」






こえー……いつどのタイミングででてくるかいまだにわかんないんだけど……






あ、いたいた。



「よっ。」


「あ、おはよ。」




俺の姿を見つけると、ニコニコしながら挨拶をする由比。


ったく、人の気も知らねーで悠長に笑ってんじゃねーよ。




「おーい。どうしたあ?」

「へっ、いや、なんでも……」











いちいちそういうこと言うから、こっちは朝からムカムカしてんのに気づけ、アホ!!