あ~眠くて目がぼっとする。

ふわふわしてきた~!

イルミネーションってこんなにキレイだっけ??



夢の国に来たみたいっ★

……――――



どんっ!!!



誰かが車にぶつかった。

ゆっくり目をあけてみる…。


はぁ~いい気分だったのになー(pω;)



「つっ?!」



ぶつかったやつの姿を見て、いっきに目が覚めた。



あ…あいつって
まさかのターゲットぉ!!


やっと来たかぁ!


待たせやがって。


すぐに車からおり、小走りで後をおう。



やつは、1番すみの席にすわった。



だからあたしは、2つ間をあけて腰をおろす。



ん?あいつ、さっきから時計をきにしてるな。


浮気相手、出現の可能性大!!


手間がはぶける☆

あーお腹空いた。

そういえば朝から
食べてないっけな…。


見張りながら食べよう!ってことで、

注文することにした。



「ビール、手羽先おおも~りで!!」



おつまみ☆しかも大盛を注文したっ!!


あたし昔から、

   おやじ姫

って呼ばれるほど、おやじっぽい食事が好み☆



今日は特に美味しい気がするっ(^q^)♪


なんか・・


周りがこっちをチラ見してく…まあ女子が1人でおやじメニューだもんね?

べつにいいじゃん♪


好きなんだから☆


もぐもぐ♪
ひたすら食べる。



ちょー満足っ!


低血圧なあたしは、食事をとらないと半ギレ状態になる…。



だから食べてるときが1番しあわせっ☆



「ねぇ、お姉さんっ♪」
ふいに声をかけられた。



「美味しそうだね?なに食べてるの?」


ターゲットを気にしながら返事をかえす。


「は?なんだっていいじゃん」


「冷たいなぁ!モテないよ?」


ナンパとか
うざい!!仕事の邪魔だ…



「いま忙しいんで~、消えてください☆」



いちおかわいく返す。

それをいいことに…こいつは、予想以上にしつこかった。