「…え…ちょッッ」 「…」 目の前には先輩の顔があった 背中には壁の冷たい感触 あたしの手は再び先輩に 捕らえられていて… 「せ、せんぱい…ッ」 身動きがとれなかった 「…馬鹿じゃねーの」 「…ッ」 先輩はブラックな笑顔を浮かべた …目が笑っていない… 怖いッッ