『無理して話さなくていいよ。いつか笑い話に出来る日が来たら聞かせてもらうから。
俺も聞く事しか出来ないしさ。』
なんてかっこつけて明るく言ってみたけど、何もできない自分に再会しただけだった。
無力だよな…こんな事しかできないなんて。
落ち込みかけた時、恭平に「ありがとう」と言われた。
「でも、これだけはちゃんと向き合わないと、アリスに会わせる顔ないし…」
『あ…そっか。』
「だから、悪いんだけどもう少しだけ付き合ってくれるか?」
『それは良いけど、ちょっと喉渇かねえ?』
思い出したように言った俺の言葉に、恭平も笑って「あぁ、うん」と答えた。
『ちょっと俺、騎馬探してくるわ。』
「えっ? あぁ…」
恭平を残し部屋を出ると、隣の部屋を開けた。
そこは、執事部屋の一つで騎馬の部屋。
隣には葵の部屋がある。俺の部屋の半分以下のスペースにベッドと机が置かれ、壁にははめ込まれたロッカーのようなクローゼットがある。
パッと見スッキリしてるように見えるけど、いたるところに俺があげた物が飾ってあった。
『いない…。(どこ行ったんだ?アイツ)』
俺も聞く事しか出来ないしさ。』
なんてかっこつけて明るく言ってみたけど、何もできない自分に再会しただけだった。
無力だよな…こんな事しかできないなんて。
落ち込みかけた時、恭平に「ありがとう」と言われた。
「でも、これだけはちゃんと向き合わないと、アリスに会わせる顔ないし…」
『あ…そっか。』
「だから、悪いんだけどもう少しだけ付き合ってくれるか?」
『それは良いけど、ちょっと喉渇かねえ?』
思い出したように言った俺の言葉に、恭平も笑って「あぁ、うん」と答えた。
『ちょっと俺、騎馬探してくるわ。』
「えっ? あぁ…」
恭平を残し部屋を出ると、隣の部屋を開けた。
そこは、執事部屋の一つで騎馬の部屋。
隣には葵の部屋がある。俺の部屋の半分以下のスペースにベッドと机が置かれ、壁にははめ込まれたロッカーのようなクローゼットがある。
パッと見スッキリしてるように見えるけど、いたるところに俺があげた物が飾ってあった。
『いない…。(どこ行ったんだ?アイツ)』


