「今は白血病も治る病気になってきてるみたいだけど、俺からしてみたらやっぱり奇跡としか言いようがないな」
そこまで話した恭平の目は、泣いたのか潤んでた。
『…なぁ、一つ変な事聞いても良いか?』
「なに?」
『紅平が死んだ原因ってなんなの?
お前の話し聞いてるとさ、完璧にまだ生きてる事になるよな?』
俺の質問に一瞬ニッコリ笑い、俯いた。
「…事故死だったんだ。」
『事故?』
「そう、今の高校もさ俺じゃなくて、紅平が入学する予定だったんだ。
二年に上がる1~2週間前だったかな?
あいつ、優し過ぎるから…、ほっとけなかったんだろうなぁ
普段その道は、車の通りが少ないらしいんだ。
紅平は道を渡ろうとしてる子猫を助けようと、抱き上げて反対車線へ向かった。
その時、猛スピードで走ってきた車に跳ねられて……即死だった。」
なにも言えなかった。
明るく振る舞う余裕も無いほど、衝撃が強すぎた。それを、笑って話せるまでどれだけ泣いたんだろう?
「子猫は助かったって。
フッ…バカだよな?
自分の命と引き換えに、子猫守るなんてさ。ほんと、かっこよすぎるよ」
そこまで話した恭平の目は、泣いたのか潤んでた。
『…なぁ、一つ変な事聞いても良いか?』
「なに?」
『紅平が死んだ原因ってなんなの?
お前の話し聞いてるとさ、完璧にまだ生きてる事になるよな?』
俺の質問に一瞬ニッコリ笑い、俯いた。
「…事故死だったんだ。」
『事故?』
「そう、今の高校もさ俺じゃなくて、紅平が入学する予定だったんだ。
二年に上がる1~2週間前だったかな?
あいつ、優し過ぎるから…、ほっとけなかったんだろうなぁ
普段その道は、車の通りが少ないらしいんだ。
紅平は道を渡ろうとしてる子猫を助けようと、抱き上げて反対車線へ向かった。
その時、猛スピードで走ってきた車に跳ねられて……即死だった。」
なにも言えなかった。
明るく振る舞う余裕も無いほど、衝撃が強すぎた。それを、笑って話せるまでどれだけ泣いたんだろう?
「子猫は助かったって。
フッ…バカだよな?
自分の命と引き換えに、子猫守るなんてさ。ほんと、かっこよすぎるよ」


