途中でアイス買って食べたり、ニット帽じゃなくてキャップにしたら?なんて話しながら、色んな店回って。
時間が凄く早く感じてさ…時計の針が一秒刻むごとに、紅平が病院に帰る時間が迫って来てるのが凄く嫌だった。
でも紅平はそんなの全然気にしてなくて。
日が暮れて、河原で2人並んで寝転んで、ただ黙って空眺めてた。
《─俺さ、アリスに好きって言ったことちょっと後悔してるんだ。》
《え…?》
《アリスが帰って来なければいいって時々思う。
アリスを悲しませる為に生まれたんじゃないのにな…》
紅平の目はまっすぐ空に向けられてた。
俺があんな事言わなきゃ、2人とも悲しまずにすんだのかな?って今日アリスに会ってからずっと考えてた。
《恭平に迷惑かけるかもしれないから、今のうち謝っとくわ。
ごめん。もし、俺に何かあったらアリスのこと頼むな。》
《……。》
《それから、もし、何年後かにアリスが帰ってきて、この世界に俺がいなかったら、伝えて欲しい事があるんだ》
《……。》
《幸せに出来なくてごめん。って》
《っ!!…それは出来ない。自分で言えよ!?紅平よくなってきてるんだから。》
《恭平…》
《きっと治るから、絶対に治るから。諦めるなんて言うな!!》
時間が凄く早く感じてさ…時計の針が一秒刻むごとに、紅平が病院に帰る時間が迫って来てるのが凄く嫌だった。
でも紅平はそんなの全然気にしてなくて。
日が暮れて、河原で2人並んで寝転んで、ただ黙って空眺めてた。
《─俺さ、アリスに好きって言ったことちょっと後悔してるんだ。》
《え…?》
《アリスが帰って来なければいいって時々思う。
アリスを悲しませる為に生まれたんじゃないのにな…》
紅平の目はまっすぐ空に向けられてた。
俺があんな事言わなきゃ、2人とも悲しまずにすんだのかな?って今日アリスに会ってからずっと考えてた。
《恭平に迷惑かけるかもしれないから、今のうち謝っとくわ。
ごめん。もし、俺に何かあったらアリスのこと頼むな。》
《……。》
《それから、もし、何年後かにアリスが帰ってきて、この世界に俺がいなかったら、伝えて欲しい事があるんだ》
《……。》
《幸せに出来なくてごめん。って》
《っ!!…それは出来ない。自分で言えよ!?紅平よくなってきてるんだから。》
《恭平…》
《きっと治るから、絶対に治るから。諦めるなんて言うな!!》


