愛は要らない



「どれ、少し話でもするか」


丈之助の後を追い、2人はリビングのソファーに座る


「単刀直入に聞くが、バカ孫」

「なんですか?」


バカ孫は、最早気にしていないらしい


「何故結婚しようと思った?」

「それは・・・。父さんと母さんも望んでたし・・・」

「篠宮の娘との縁談を断って、いきなり結婚すると言い出したな?」


丈之助の問いに、遥はうなずく


「タイミングがいいのぉ。互いに好きあって結婚を決めたのか?」