愛は要らない



服を探すが、どこにも見当たらない


「クリーニングに出したよ」

「そう、ですか・・・」


酔いはさめたようで、意識もはっきりとしている

頭痛も、少しずつおさまってきている


「ありがとうございます・・・」

「ん?いいよ、別に」


笑う遥に、綾野は少し、恥ずかしくなる


「顔が赤いね。まだ、酔いが残ってる?」

「大丈夫です・・・」


遥から逃げて、綾野は時計を見てみる


「12時・・・」