愛は要らない



怒鳴る2人を睨み付けて、綾野は覚悟を決める


「そんな下らないことをしたって、貴方達が社長になれるわけないわ!」

「どういう意味だよ」


さすがに、男2人を前にすると、怖い


「・・・当然でしょう?人を蹴落とすことでしか上へ行けないような人が、大勢の社員をまとめれるわけないじゃないっ!」


言ってやった

高鳴る胸をおさえて、綾野は2人を見返す


「てめぇ・・・」

「っ!!!」


振り上げられた腕に、綾野は殴られることを覚悟した