愛は要らない



「でも、喧嘩をするということは、仲が良いと言うことよね?」


舞子が笑いながら言う


「奥様、遥さんに伝えてくださいます?私はしばらく客室で寝ます、と」

「・・・・・・ですって」

「・・・母さん。綾野に伝えてもらってもいいかな?僕は絶ッ対謝らないって」

「・・・・・・だそうよ?」


2人に挟まれた舞子はおろおろしている


「お前たち、母さんを困らせるな。さっさと仲直りしなさい」

「では、旦那様。遥さんに貴方が謝るまで、私は許さないと伝えてください。ごちそうさまでした」