愛は要らない



「あぁ・・・・・・」


昨夜のことを忘れて、綾野が隣にいると思った自分が情けなくてなって、遥は枕に顔を埋めた


「・・・起きよう」


気分を変えて、遥は起き上がった


「おはよう。父さん、母さん」


先に朝食を食べていたのは、父と母

そして、綾野


「お前たち、喧嘩でもしたのか?」

「いや、そんなことは・・・」


綾野の顔をうかがうが、完全に無視されている


「綾野くんが客室で寝てたようだから・・・」