「んー・・・!・・・・・・はぁ」


頑張ってみるが、結局諦めて眠ることにした




遥には分からない

帰りの車の中、隣の妻の機嫌が悪い理由が


「僕、何かした?」

「知・り・ま・せ・ん!」


ギロッ、と睨まれて、遥が怯える


「え?えっ??」


困惑する遥に、綾野はそっぽを向く


「僕、ホントに何か、した・・・?」


「知らないわっ」