愛は要らない



綾野はお酒を飲めない歳なので、1階にいるのを断った


「・・・寝ようかな」


今日はいつもより疲れた

本を読む気にはなれない


「・・・先に寝よう」


ベッドにもぐって、綾野は静かに目を閉じた




物音が聞こえて、綾野はうっすら目を覚ます


「・・・・・・?」


よく見えない

眠たい目をこすって、綾野は動く人影が遥だと気づく


「・・・・・・なんだ・・・」


落ち着いて眠ろうとすれば、お酒の匂いが近づく