歌えないラブソング

詩・短歌・俳句・川柳

亮太さん/著
歌えないラブソング
作品番号
347438
最終更新
2009/11/27
総文字数
692
ページ数
4ページ
ステータス
未完結
PV数
148
いいね数
0
その人は良く笑う人だった
わけもなく笑うその人が好きだった

出会うはずのなかった二人は強引に出会った

二人を繋ぐのは携帯電話

その人は俺の声が好きだと言った

俺の歌う声が好きだと

いつか君に聞かせたくて歌を作った

分かりにくい歌詞にありがちな曲調のくだらない歌

でも君なら笑って聞いてくれるから夢中で作った歌

もう歌えない歌

目次

この作品の感想ノート

今でも本当は好きだった。
でも捨てられるのが怖かったから、自分から離れた。
本当は好きな人なんかいなかった。

でも、捨て猫のような気持ちにはなりたくなかったから。
今でも愛してる


きっと、読まないという確信があるから、ここに書いた。
たぶん、あなたは読むことは一生ないかも知れない。
だからこそ、私はここに本心を綴った。

姫夜柯さん
2010/01/19 21:02

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