東へ真っ直ぐ進み、例の店に行く





―カランカラン



店のドアを嫌々ながらも開ける




この店は、いわゆるホストクラブ





「ね、あの子新人ー?」

「かわいー」


…ホストクラブだから、女が沢山いるわけで……




俺はこの…香水の臭いと、酒の臭い……

というか、雰囲気自体が嫌いだ…





「地下に用事だ」


この店の1番上…つまり、経営者に話しかける



ちなみに、この経営者も、俺と同じ仕事をしてる



このホストクラブは、副業みたいなもんだ




「オッケー!どうせなら、すこし客の相手してやれよ」




なんで俺が相手をしなくちゃいけないんだ……




だからここには来たくないんだよ……