「忙しいけど…… 少しでも空き時間があったら筋トレさせられるし……」 …筋トレから逃げる為に手伝うのか…… 「…じゃ、手伝ってくれるか?」 所長も多分、了承してくれると思うしな 「もちろん!」 啓汰はそう言って、本部の中に入っていった 俺は啓汰の後を追って救護室へ行く 「昇ー」 俺はそう言って、扉をあける 「あ、鋼柳! おかえりー」 そこには、起き上がっている昇と椅子に座っている所長がいた