「鋼柳!!遅刻するよ~?」 昇の声に、ハッとなり、時計を見ると… 「は、8時?!」 ヤバイ…… 「行ってくるッ」 櫻華と鞄を持って、急いで席を立つ 「行ってらっしゃい」 苦笑しながら、手を振る昇 …もっと前に声をかけてくれたら良かったのに……