「なんか悪いな… せっかく帰るとこだったのに」 「んあ? 気にすんなよ…… てか、昇さんどうしたの?」 啓汰は俺に笑いかけ、昇を見る 「多分、仕事でミスったんだろ… 所長に、報告したから一応殺したんだろうけど…」 昇が仕事でミス…… レアだな 「ミスねぇ…… 昇さんが………」 啓汰も同じようなこと思っていたようだ 「鋼柳、啓汰! 救護班がきたぞ」 所長とともに店に入ってきたのは、白衣を着た救護班