「ああぁぁぁっ!!」





歯を食いしばって痛みに耐える昇





「っ!





頑張れ、昇!」





もう少しで弾がとれる…





「鋼柳!」





そこで、啓汰を所長が来た





「昇…!?





何があったんだ…?」





目を見開く所長と啓汰





「撃たれたみたいだ!!





弾はまだ中にある」





それにしても、脇腹を撃たれたにしては出血量が多いな…





「鋼……柳……!!





…か……たっ」





……かた?





「肩?





…肩もか!?」