勝ち誇った顔で、啓汰に所長は言った 「だから! お子ちゃまじゃねーって!! 俺がお子ちゃまだったら鋼柳もお子ちゃまじゃん!」 「……あのな? お子ちゃまってのは、年のことを言ってるんじゃないんだぞ? ……お前の性格のこと言ってんだよ …ハァ…… 今まで分かってなかったところがまさにお子ちゃまだよなぁ…」 これには啓汰も黙ってしまった …そして一言 「…知らなかった……」 …あぁ ……もう駄目だ…! 「プッ…!」 俺と所長は同時にふきだし、爆笑する 堪えてたけど……無理だった…