「はぁ…」
まぁ、昇の様子がおかしいんなら仕方ないよなー…
早く元の昇に戻って欲しいな……
いいかげん、仕事したいし…腕が鈍るからな
明日は学校だ…
弁当とか作ったほうがいいよなー…
今までは学食とかがあったけど、さすがに俺の金だけで払うのは限界がある…
昇の様子がおかしくなってからは、学校では飯を食ってない
……だけど、昨日それに気づいた姉崎が明日、俺に弁当を作ってくると言った
…まぁ、姉崎のお手製弁当……食べてみたいけど…て、そうじゃなくて…
さすがにそれは姉崎に迷惑だから、と断っておいた
だけど…
「あの姉崎だ…
もしかしたら作ってくるかもしれない……」

