「……組織が好きな人はいないと思うけど? それと、別に組織が嫌いだから裏切ったわけじゃないわ」 だんだん、昇とあみの声と目が鋭くなっていく 会話なんかしなくていいから…… さっさと殺せよ、昇…… 姉崎が待ってんだぞ…… 俺はそう思いながら顔には出さなかったが、イライラしていた ……昇とあみの気持ちも考えずに… 「組織が嫌いなのが理由じゃないとしたら…… ターゲットの身内にでも同情したか??」 まるで馬鹿にするような言い方をする昇 俺は昇の後ろにいるから、表情までは分からない