「…リーダー……?」





ふいに声をかけられて、目を開ける





「あぁ……





ごめんなさい」





私はみんなの顔を見てから、大きく息を吸った





「今まで、辛いことや悲しいことがたくさんあったと思う





Death Angel…私の組織に大切な人を殺されたのも、その一つのはずだ





悔しくて、悲しくて、憎くて………





枕を涙で濡らした夜もあったと思う





だけど、今日でそれも終わりだ!!」





私がそう言い終わると、みんなはそれぞれの武器を手にとり、頭の上に大きく掲げた