西村サンの後を付いて歩くこと10分


社長室の前まで来ていた。


「何で社長室?」


ビルの前に来た時はわからなかったけど、ここは今超が付くほど有名な会社【MariA】だった。


「入るぞ。」


そう言う西村サンはドアをノックしていた。


私はただその様子を見ているだけ。


「失礼します。」


とうとう西村サンがドアを開けてしまった。


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