薔薇の王女

「ありがとう、後はわたくしがやりますのであなた達は下がっていいわ」

侍女は驚いた顔をして

「そんな、アメリア様はそんな事なさらず。わたし達がお着替えをお手伝いしますので…」

「いえ、わたくしは少しクレア様と話す事があるので…手伝いはわたくしの侍女のエマに…」

侍女達は納得いかない様子でしたが、全員下がりました

「では、エマ?頼みますよ」

「なんなりと」


そして三人で案内された部屋に入った