薔薇の王女

そして次の日




「久しぶりだね、フィナ。お母様も久しぶりかな?」


私とお姉様は二人が眠る教会に来ていた。


「フィナ…ごめんなさい。恨まれても仕方かもしれない、でも貴女に謝る事は許してほしいの…本当にごめんなさい…」


ぽたりと涙がお姉様の頬を塗らす


「お姉様?フィナは一度だってお姉様の事恨んでるとかそんな事言わなかったわ。それはフィナもお姉様がフィナを憎んで処刑したわけじゃないって分かってたからだと思うわ。」

そっと手に持っていた花をフィナの墓に置く。

お姉様の手を握り

「フィナの分も私達が守らないと、だって私達はあのヘンリー王の娘よ?しっかりしないとね」






私は生きる。この国とセシルと共に。

お母様、フィナ私を見守って下さい。



「クレア本当に強くなったわね、一番驚いたのはやっぱりあの殴り合いの喧嘩かしら?」


少し意地悪そうな表情のお姉様

「あ、あれは…はい。お姉様の事おもいっきりぶん殴ってすみませんでした‼」


「ふふっ、いいのよ。あれで私目が覚めたんだから、でもあんな喧嘩したら夫に怒られるわよね~」

「確かに」


セシル凄く怒るだろなぁ


うん、う…ん