「大切な話がございます。各国の方々にも聞いていただきたい。私はこの場を借り妹であるクレアを女王になることを宣言いたします。私たち二人の女王でこの国を治めていきます。」
戸惑いの声が上がる中
「私は賛成でございます。」
声がする方を振り替えるとアイクが立っていた。
「クレア王女様は自分命をかけスペインの無敵艦隊を倒しこの国を守られました。国とは国民がいてこそ成り立つものであり国を誰よりも愛されているクレア王女様こそふさわしいと私は思います。」
アイクは優しく笑う。蒼い瞳に蒼い髪私を守ってくれる人
いつもいつもお母様の代わりに
「皆さま、本来なら私は私生児扱いをされ王位どころか王女としての資格もありませんでした。でも私はこの国を愛しています、父が作り弟、大切な友人が守ってきたこの国を私も守りたい!まだまだ復旧が必要なこの国を私に守らせて下さい!」
静まりかえる教会の中
私は震える
でもその手をしっかりと握ってくれるセシル。お姉様も反対の手を握ってくれる。
パチ
パチ
パチパチパチ!!
拍手が鳴り響き顔を上げると皆私を笑顔で拍手をくれる。
それがどういう意味なのかは理解できる、
ありがとう!ありがとう!
そして私はお姉様と共に女王として認められ式は終わりました。


