薔薇の王女

教会は各国の来客で溢れ帰っている、その中にはスペインとの戦いで私たちを救っていただいたドレイクさん達もいる。カイも来てほしかったので呼んだのだけど。


「ど、ドレイクさ~ん!!」

「カイ坊、仕方ねぇだろ?これも一つの経験だ‼」

何故か泣きそうな顔をしてドレイクさんに慰められていた。





そして式は始まった。