夜になり、宴が始まった。侍女も兵士も召し使いも関係なくみんなで喜んだ、色々な料理が運ばれ酒や果実も運ばれる。

「クレア様!お料理足りていますか?」

お姉様と、料理を食べていると聞かれ


「大丈夫よ。あなた達も落ち着いたら食べなさいね。」


お姉様も少し休んだら体調が良くなったから宴に出ている。


「そういえば、お姉様王子とスペインに逃げたオスカー達はどうするんですか?」


戦の前にお姉様達を裏切りスペインへと逃げた家臣達…

「ああ、あの者達ね、なんだか急に騙されただの無理矢理連れて行かれたとか手紙を寄越したけど。スペイン側で好きにしてくださいとスペイン王に手紙を送ったわ。」



クイッとワインを飲みながら話す、私は運ばれた豚の香草焼きを食べる。


美味しいな、お姉様との食事