その声に目を開けると


「セシル…?」

王子の足を手で抑えてるセシルで顔は見たことないくらい怖い顔をしていた


「ぐわっ!」

横目に移ったのはアイクとケビンが王子の家来を叩きのめしていた、ケビンは殴り返されてたけどアイクは容赦なく男達の腕をへし折ってた。



「どういう理由でクレア王女様にこんな行為をしているんだ?」


その低い声に一瞬怯む王子


「それはこの女が僕の頬を叩くという無礼を働いたからだよ?こ、こんな汚らわしい私生児に罰を与えていたんだ。さぁとその手を離したまえ、僕は無敵艦隊かあるスペインの王子だよ?君も人生棒には降りたくないだろ?」



「なるほど、そうだな。」

手を離すセシル


「そうそう、さぁ邪魔者もいないしーー」


次の瞬間



バキッ!鈍い音が響いた