返答を待ってる間にも彼女は首斬り台へと連れて行かれる
サシャを助けたい、でも認めたら私も殺されるだろう。私が死んでしまったら命を懸けて王位継承権を守ってくれたお母様、国の未来を託したフィナの思いが無駄になる
でも…サシャを見殺しになんて
その時
「クレア様ー!!聞こえますか!?」
声が聞こえ顔をあげ見ると彼女と目が合う。そ
して笑みを浮かべ首を横に振る。
「クレア様、認めては行けません!あなたが死んでしまったらこの国を救う人がいなくなってしまう……私を助けるなんて事絶対にしないで下さい!お願いします!!」
サシャ!あなた…
「おいっ!黙らせろ!」
黙らせようと兵士の一人が布で口を塞ごうとするが、
バキッ!
「がはっ…」
隣にいた処刑人に殴られ気を失う、他の兵士が処刑人を殴ろうとするその拳を避け、顔面に一撃。
サシャを助けたい、でも認めたら私も殺されるだろう。私が死んでしまったら命を懸けて王位継承権を守ってくれたお母様、国の未来を託したフィナの思いが無駄になる
でも…サシャを見殺しになんて
その時
「クレア様ー!!聞こえますか!?」
声が聞こえ顔をあげ見ると彼女と目が合う。そ
して笑みを浮かべ首を横に振る。
「クレア様、認めては行けません!あなたが死んでしまったらこの国を救う人がいなくなってしまう……私を助けるなんて事絶対にしないで下さい!お願いします!!」
サシャ!あなた…
「おいっ!黙らせろ!」
黙らせようと兵士の一人が布で口を塞ごうとするが、
バキッ!
「がはっ…」
隣にいた処刑人に殴られ気を失う、他の兵士が処刑人を殴ろうとするその拳を避け、顔面に一撃。


