階段を上る途中に処刑人達の部屋が見え、戸の横には処刑時使う斧が置いてある

使って間もないのか血が付いていた


これだけでも泣きそうになる

一番上の階まで上り、案内されたのは一つの牢屋で

「こちらへ…」


そう言われて入った途端


ドンッ

「きゃっ…」


兵士に押され倒れてしまった。

「親子そろって反逆者とは…やはり血は争えんな。」
家臣に笑われ兵士達もニヤニヤして

「母の事を悪く言わないで!!母は何もしていないわ!!」

立ち上がり鉄格子を握りながら叫ぶ